ご挨拶
仁勝寺のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
仁勝寺は開基以来600年この地域のみなさまと共に守り継がれてきた臨済宗(禅宗)のお寺です。
最近、お寺は敷居が高く、葬儀などの仏事がなければなかなか訪れにくいとお聞きすることが多くあります。お寺は本来、地域のコミュニティの場であり、より良く安心して生きるためのお手伝いをするところです。
いま、私たちの世界は様々な問題を抱え、人々は不安の中で生きています。
ここ仁勝寺は、移り変わりの激しい世の中において、様々な悩み、不安を抱えている方の心の拠り所になり、穏やかに生きるヒントを見つける、開かれたお寺になりたいと考えております。
仁勝寺 第17世住職
村田雪道
仁勝寺の紹介
鳳堂山仁勝寺
山梨県甲府市小瀬町にある臨済宗向嶽寺派
本尊 木造聖徳太子立像(国指定重要文化財)
仁勝寺の創建は室町時代に武田右馬助信長(武田信玄六代前)が開基となり一音西堂禅師によって開山されたと伝わる寺院です。
伝承によると本尊である木造聖徳太子立像は、甲斐源氏の祖とされる新羅三郎義光が勧請したもので、その後裔である武田家が代々奉斎し躑躅ヶ崎館(現在の武田神社)内に安置されていましたが、天正10年(1582)に武田勝頼が織田・徳川軍の侵攻により戦線維持が不可能となり家臣である小山田信茂の居城である岩殿城に退避しようとした際、中沢信忠に隠すように命じ、信忠は自領である小瀬村に境内を構えていた仁勝寺の本尊にしたと伝えられています。
本尊 聖徳太子立像
本尊の聖徳太子立像
像高 1.15メートル
両手に笏や柄香炉を持って立つ姿で、法身に7条の袈裟をまとった入仏の姿をあらわしていて、父である用明天皇の病気平癒を願う16歳位の孝養像と呼ばれています。木造は、桧材の寄木造で、彩色が施されています。
多少の損傷はありますが、修補のための改変もなく、よく鎌倉時代の作風を伝える名作であります。